2009年 07月 02日
『 鎌倉紫陽花紀行 2009【長谷寺 紫陽花以外 Part2 】 』
なんか鎌倉の地形っていいよねぇ~
すぐそこが海かと思えば、背後は山…
足元を見れば川は流れているし…
まるで、昭和の時代の「青春ドラマ」の舞台となった
高校がある場所みたいじゃん?
で、長谷寺ももろにそんな感じの場所で、
すぐそこは由比ヶ浜、でもって長谷寺自体が
山の斜面みたいな所にある。
だから、敷地内も入り口部分が1階としたら、
観音堂やら、鐘楼、昨日紹介した経堂なんかは
2階部分って言っていい感じなんだよね。
で、その1階~2階の階段の中腹にあるのが
「地蔵堂」って
ここも見どころの一つで、「千体地蔵」ってのがあるのよ。
漫才コンビ「磁石」のネタ風に言うなら…
「え"~~~~~~~~っ!! 千体ちょうどおぉ???」
って感じだけど(^^;
ま、とにかくたくさんのお地蔵さんがあるって事ね。
こんな感じよ…
所が!!
上の画像だと、まぁ、趣も多少あるわけですが…
ちょっと、こちらの画像をご覧あれ…
もちろん同じ場所なんだけど、
ちょっと年季の入った感じのお地蔵さんは
最初の画像の様に、彫ったって雰囲気が多少ある。
所が、2番目の画像に至っては…
もうなんだか、いかにも「大量生産」的な…
工場にて「型」から、ボロボロと落ちて
ベルトコンベアに乗せられて出荷される
「ぷらっちっくせい」の「それら」の動画が、
頭の中でリピート再生される感じよね(^^;
どうにもこうにも、「ありがたみ」の「格差社会」が
そこに形成されているようで、なんとも複雑な印象ですわ!
いや、ほんとのところは知らんよ(^^:
あくまでのアタクシの脳内のイメージね(^^;
さて、お次の見所は
「弁天窟」
という、
全てが人工窟なのか、
多少は自然の洞窟が混じっているのかは
わからなかったのですが、
洞窟の壁面に、「弁天様」や「十六童子」と言われる
彫像があるんですよ。
あるつったって、壁面そのものを彫り込んでありまして、
なかなか見ごたえがあります。
ちょっと写真は見づらいですが、ご勘弁のほどを…
しかし、人工窟かもしれないとはいえ、
そこは、まさに「洞窟」…
探検じゃ! 探検じゃ!
内部は、ろうそくの明かりのみ…
壁面から伝わる石のヒンヤリ感と
天井から染み出ては、滴り落ちる地下水が、
何とも言えず、探検心をくすぐりますな!(^^;
で、いつもの様に、頭の中での自分の姿は、
ハットをかぶり、鞭を持って、財宝を探している
感じに出来上がっていましてね。(^^)/^^^^^^
ずんずんと、はやる心を抑えながら洞窟の奥を目指すと…
こんな声が聞こえてきました。
「よぉ~~~~し! 今周のビックリドッキリメカだ!!」
お馴染みのBGMにて登場するのは「小弁天」…
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
べんてん ♪
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
♪ べんてん ♪
「小弁天」の襲来です!
最後の最後にゃ、なんだか虫みたいだからね ↓
クライマックスでは、小弁天が体に這い上がり、
口や鼻から入っては、中から内臓を食いちぎり、
目玉の奥から這い出て、目玉は垂れ下り、
いくらのたうちまわっても、次々に襲いかかる小弁天が…
って! 完全に、違う話になっとるやんけ!(^^;
なんだか、「Thriller」もどきのホラーっぽいやね(^^;
この他にも、
「なごみ地蔵」とか
「大黒堂」とか
「阿弥陀堂」とか
見所一杯あるんだよね。
いやぁ~~~~~~~、楽しんだ!
なんかねぇ、秋になれば「紅葉」もすごくきれいらしいんだ。
って事で! 「長谷寺」はなかなかいいね。
がんばって、「アサイチ」で行ってよかったよ!
未体験の方には、オススメしますよん♪
by kizzarmy_live | 2009-07-02 10:37 | 寺社・仏閣