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《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》

昨年に続きまして、 「東レ PPOテニス」の準決勝観戦に
行ってまいりました。

つってもねぇ~ すでに決勝も終わり、若干の今更感はあるわけですが、
一応記録として残さねばなりませんからね(^^;


さて、「東レPPOテニス」もずいぶん様変わりしました。
なんつったて、場所が変わっちゃいました。
有明コロシアムになったんだよねぇ~

これが微妙に遠い(--;
ま、近くなった方もいらっしゃるんでしょうけどね(^^;

そして、開催時期も変更に…
今までは、2月頃だったのが、秋に変更!!

で、個人的意見としては、

「前の方がよかった!!」

「変更によるメリット」が残念ながらひとつもない(--;

「東レPPOテニス」って言えば、一番のウリは
東レの開発したインドア用サーフェスだったんじゃないかな?
って思うわけですよ。

あのコートでやるのが、「東レPPOテニス」の意義だと
思っていたのね(^^;

それが、有明コロシアムじゃ、普通のテニスの試合じゃん?
「東レ」の意味がないように思うんですが…

そして、「インドア」って所が二重に特徴ある試合に
していた様な気がするんだけどなぁ~

アタクシとしては、即刻元に戻してほしいです(^^;


さて、そんなアタクシの希望を知ってか知らずか、
非常に不安定な天気を考慮して、有明コロシアムは
天井を閉じたインドア状態にて、準々決勝が行われる
事になりました。

で、その有明コロシアムに入る直前…
関係者用入口でしょうかねぇ~

いかにも超高級な黒塗りの車が数台…

スポンサーのお偉いさんでも来たのかな?と思っていたのですが、
試合が始まる直前に、姿を現したのはこの人!!

《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》_b0124969_11533774.jpg


皇太子さんでした!!
さすがだね!
佐藤直子さんが、マンツーマンで解説者として
隣に座ってましたからね(^^)

《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》_b0124969_11545281.jpg



さて、それはさておきまして、実際の試合のお話を…(^^;


第1試合
[エレナ・ヤンコビッチ(RNK 2 vs スベトラーナ・クズネツォワ(RNK 7)]


《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》_b0124969_11562359.jpg

《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》_b0124969_1157415.jpg

いきなり、ランキング2位と7位の試合!!
フルセットまでもつれこんで、クズネツォワの勝利!

第一セットの時点では、ヤンコビッチ圧勝かな?
って感じだったのね。
でもまぁ、クズネツォワが粘る粘る。

粘り勝ちといった感じかな…

エレナ・ヤンコビッチ    6 5 5
スベトラーナ・クズネツォワ 2 7 7


第2試合
[アグニエシュカ・ラドワンスカ (RNK 10) vs ナディア・ペトロワ (RNK 22)]


《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》_b0124969_115936.jpg

《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》_b0124969_11595119.jpg


第一セットの途中までは、ランキングの差を感じさせない
非常にいい試合かも… って思ったんですが、
なんか一気に、流れがラドワンスカになっちゃって…
第二セット、さすがに6-0はねぇ(^^;


アグニエシュカ・ラドワンスカ 3 0  
ナディア・ペトロワ      6 6  



第3試合
[ エレーナ・デメンティエワ(RNK 4) vs カタリナ・スレボトニク(RNK24)]


《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》_b0124969_1211661.jpg

《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》_b0124969_1221100.jpg


いやぁ~ この日のベストゲームだったかも…
試合結果からは、そんな感じのしないスコアですが、
とても見ごたえがありました。
予選勝ちあがり組なのに、スレボトニクががんばるがんばる…
ストローク戦が、めっちゃ白熱!!

思わず息をとめちゃう感じ… おわかりいただけますでしょうか?(^^;

大興奮の、一戦でした♪


エレーナ・デメンティエワ    3 4  
カタリナ・スレボトニク     6 6  



第4試合
[カイア・カネピ (RNK 39) vs ディナラ・サフィナ(RNK 5)]


《東レ・パン・パシフィック・オープンテニス 2008 準々決勝編 》_b0124969_12366.jpg


サフィナって、その長身とパワーからのイメージか
なんかダベンポートっぽいんだよね。

で、この試合もランキングから言えば、あっという間に
ケリがつくのかと思ったら…

カネピがんばるんだよね。
サフィナは、調子が悪かったのか、終始イライラしてる感じでさぁ

ボールに当たったり、叫んだり…

しまいにゃ、ラケット叩き壊しちゃったんだよ(^^;

そして、サフィナの汗がすごかった!
試合の途中、コートの端に行って、
スコートを絞ってたんだよ… (^^;

その割には、試合は妙に淡々としててねぇ
第3試合が、めっちゃ白熱しちゃったから、
アタクシもちょっと燃え尽きた感じだったのね。

しかも、第二セット終わった時点で21:00過ぎてたのよ…(^^;
さすがに、あきらめました。(--;

実は、この試合の後、雨天で外のコートから
センターコートに変更になった、ダブルスの試合も
ちょっとだけでも見たかったんだけど…

いさぎよくあきらめました。
すでに、観戦8時間ってことですからね。


カイア・カネピ    4 7  2
ディナラ・サフィナ  6 6(5) 6




と言うわけで、ご存じのように決勝は、
第1試合の勝者、クズネツォワと
第4試合の勝者、サフィナでしたね。

で、優勝がサフィナ…

そりゃ、決勝は決勝であって、その重みは他とは違うわけですが、
かならずしも、「いい試合」か?ってなると、
微妙なわけです(^^;

アタクシの中では、この日見た第3試合は非常に
見ごたえがありました。

やっぱり、金曜日ってお得感があるわぁ~ (^^)

って事で、たしかに有明は見やすい部分もあるんだけど、
東レの場合は、元にもどしてほしいなぁ~

今のところ、来年は行かない可能性が高いです(^^;

あぁ~~、そうそう! もうひとつ大事なことが…
「生 チャレンジシステム」も体験したんだった!

やっぱり、おもしろいよ、「チャレンジ」は… (^^)v

# by kizzarmy_live | 2008-09-24 12:05 | スポーツ観戦

『【幕末純情伝】矢部太郎、早坂 実トークショー@ 新橋演舞場 』

実質的には「Part2」の続き、

『 【幕末純情伝】 桟敷席観戦記 @ 新橋演舞場 Part3』

なんですが、ここからは、終演後に行われた
スペシャルトークショーの様子なんぞも織り交ぜて…(^^;


えっと、「弁当食ったら帰る」って決意をした所からね。

別にね、
「なんでもかんでも酷評する評論家」を気取ってる訳でも
なんでもないのよ(^^;

単なる素人が、率直に思った事を書いただけなんです。
「戯言」と取られても別に構わないんです。

でも、お金を払った以上「思った事」は言わせてもらいます。(^^)

さて、噂の「幕の内弁当」ですが、うまかったよ。
中でもブリがうまかったかな…(^^)

揚げ物、煮物、焼き物…
汁椀までついて、豪華幕の内弁当、堪能しました。

で、帰る算段に入ったのですが、同行の者曰く…

「それはないだろ?」と…(^^;
「いくらなんでも、もったいなだろ?」と…(^^;
「なによりも、最後まで見なきゃ感想かけないだろ?」と…(^^;

確かに、ここで帰るつっても、
終演後のトークショー、更にはその後の予定も
すべて犠牲にしなければならない事になるわけで、

「途中あまりに酷い様なら、外のベンチででも時間をつぶす」

と言う、前提を自分の中で作って、
一応行ける所まで行くことにしました。(^^;

話が収束に向かうって事で、場面が変わったのも手伝ってか、
なんとか最後までたどり着くことができました。

しかし、印象は変わりませんでしたね。

役者さんの大変さ、熱演が伝わって来るだけに、
余計残念な気がしました。

【幕末純情伝】…

・ドタバタだったら「喜劇」の方がいい
・歌が入るのなら「ミュージカル」の方がいい
・関係なくいきなりマイク持って歌うなら
 新宿コマとかでやっていた、演歌歌手のコンサートとか…
・ダンス+アルファ見るなら、宝塚とか…
・意表をつく設定や、びっくり仕掛けならシュールなコントとか…
・エロなら、風俗とか?(^^;

全てが中途半端なごった煮のイメージでした。


「こういう見方をしなきゃダメなんだぞ!」
と言う方がいらっしゃいましたら、
ぜひそのあたり教えていただきたいものです。m(__)m



さて、「新橋演舞場桟敷席」をかなりの倍率にもかかわらず、
今回幸運にもゲットできたワケですが、
実は、更なるラッキーがあったんです(^^;


新橋演舞場での公演は

平成20年8月13日~27日

となっているんですが、前述の通り
桟敷席は「eプラス」が独占販売なんですね。

で、その桟敷席をゲットした人のなかから更に
希望者には抽選で、終演後の「スペシャルトークショー」への
招待状が当たるって言うんですよ。

しかも、その「トークショー」は8月17日の一度きり
17日以外に桟敷席を確保した人で、
そのトークショーを見たい場合は、
改めて新橋まで足を運ばないといけないわけです。

当然、8月17日に本編を見て、
更に「トークショー」も参加ってのがベスト…

とは言え、競争倍率が一気に跳ね上がるピンポイントで
ある事も、これまた間違いなし… ですよね?(^^;

でも、その組合せで当たっちゃったんです。(^^)

場所は、新橋演舞場地下二階のラウンジ…

ざっと数えたら40人位だったかな…
中には、初日&二日目を見て、別にこの「トークショー」まで
参加した方がいらっしゃいました。 すごい!

トークショーの主役は、

・土方歳三役 矢部 太郎 さん
・徳川慶喜役 早坂 実 さん

のお二人…

「eプラス」の社員さんが司会進行…
なかなか板に付いてました(^^)

で、このトークショー… 非常に楽しかったです(^^)

矢部さん凄いわ! さすがにお笑い芸人!
絶妙なトークですよ!

当然アタクシも「電波少年」の頃から知っているわけで、
あのキャラからして「ダイジョウブかな?」って
感じなわけですが、どうしてどうして、
そのキャラをうまく生かしてのトークは、さすがですよ!

なんかね、最初にこの舞台の話が来たときは、
完全に「どっきりカメラ」だと思って、
部屋のカメラ探したんだってさ!(^^)

受け答えだけじゃなく、一緒にいた早坂さんへの
フリとかもちゃんと考えてるみたいだし、
プロを感じましたね。

その巧みなトークに一番驚いたのは、
一緒にトークした早坂さんだったみたいよ(^^;

楽屋話や、裏話、失敗談…
やっぱり、そういうのっておもしろいよね。

事前に参加者から募集した「質問」に答える
コーナーもあって、大笑いさせていただきました。

と、その盛り上がりの中、ぞろぞろと途中参加の一団が…

なんと、石原さとみさんを含む出演者達が…(@_@)

どんな事やってるのか気になったんだろうね。

しかし、こっちにしてみりゃ、
すごいサプライズ…(^^;

すぐそこに、石原さとみ、おるんですから…
しかも、いっしょになって笑っとるし…

それを別にしても、正直本編より楽しんじゃった感じよ(^^;

早坂さんって、東大出身、官僚経験を経て
役者志望で仕事してるらしいんだけど、
ワイドショーみたいなので、見た事あるかも…
位の印象だったんです。

なんかね、いきなりセリフが変わったりするんだって!
昨日1行だったセリフが、今日は3行だったり…
「必死だ…」とおっしゃっていました。
大変だよね。

で、まぁ、ご本人が一番「失敗したな」と思ってると
思うのですが…

初日の出来を
「最低、最悪だった」
って言っちゃったのね。

やっぱり、それはまずいよね。
実際に、初日見た人も参加者の中にいたんだからねぇ

高い金はらって、「最低最悪」のモノみせられたんじゃ…(^^;

謙遜込みでそう思っていても、やっぱり
いい方は考えないといけないよね。

そういうのって、何度も同じことやるわけだから、
しり上がりによくなるのは当然だってのは、
見るほうもわかってはいる事じゃん?
だから尚更、あれはまずいと思うな…

って事で、長々と書いた
「幕末純情伝」の話もこれでおしまい!

結局なんだったんだろう??(^^;
実際に、2度も見てる人がいるって事は、
なんか魅力があるんだろうなぁ~

う~~~ん…
そのあたり踏まえて、また
自分探しの旅に出ることといたしましょう! (嘘)

# by kizzarmy_live | 2008-08-21 10:26 | 演劇鑑賞

『 【幕末純情伝】 桟敷席観戦記 @ 新橋演舞場 Part2』


[Part1]の続きです。

さて、ストーリ的なネタばれはいつもの様にありません。
って言うか、別にストーリーないし…(^^;

人生初めての、桟敷席鑑賞…
いよいよどん帳があがります…。


きわめて一般的な表現に、「おもしろい」と言うものがあります。
ワンパターンで申し訳ありませんが、Yahoo辞書を引用します(^^;

--------------------
おも‐しろ・い【面白い】

[形]おもしろ・し[ク]

1 興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。
2 つい笑いたくなるさま。こっけいだ。
3 心が晴れ晴れするさま。快く楽しい。
4 一風変わっている。普通と違っていてめずらしい。
5 思ったとおりである。好ましい。
6 風流だ。趣が深い。
--------------------

勝手に大別しますれば、
お笑い番組や、お笑い芸人を見て、大笑いする時の
「おもしろい」が2番ですわな。

で、その他は単におもしろおかしいだけじゃない、
いろんな意味で、映画をみたり、演劇をみたり、
本を読んだりした時に使う「おもしろい」です。

【幕末純情伝】…

両方の意味において、「おもしろくありません」でした。(^^;

笑わせようとして、ギャグ風な作りの所もあるのですが、
おもしろくない。

まったく関係なく、突然マイクを持って歌い始めるんですね。
たぶんそこは、「なんでそこで歌やねん!」って、
観客が突っ込みながら笑うって構想っぽいのですが、
別におもしろくない…(^^;
そういう意図でないとすると、更に意味不明…

その歌も「カラオケ使用」なのですが、音がでかすぎる
イントロがなった瞬間に、心臓止まるかと思うこと数度…

普段、頻繁にライブハウスやらHR/HMのライブに出入りしてる
人間が「でかすぎる」って言うんだから、その不必要な音のでかさが
わかるんじゃない?(^^;

さらに、BGMもでかすぎて、セリフが聞こえない箇所がある始末。

全員でいきなりダンス…ってなコーナーもあるのですが、
そのダンスのレベルも…(^^;
当然ダンサーじゃないわけですが、「その努力は認める」って
レベルで語るのも変な話じゃない?
「かくし芸大会」じゃないんだから…

そして、のっけから…っていうか前編通してなんだけど、
幕末と終戦直後がぐっちゃぐちゃの時代設定なのね。
さっぱり意味がわからん… 意図がわからん…

直接、本人に聞いたら、ものすごく深遠で壮大で、
偉大なるモノが、そこにあるのかも知れないけど…

見てる最中&見終わっても、さっぱりわからん…(^^;

そしてなによりも… とにかく、我慢がならなかったのが

シモネタの、オンパレード…

場末のストリップ劇場で繰り広げられる、

「白黒ショー」

はたまた

「金粉ショー」

かと思いました。


総合しますと…

若干「学芸会」っぽい臭いと共に、
新郎の友人が披露宴で、余興にと企画した寸劇が
シモネタオンリーで、参加者一同「ドン引き」…

みたいな? (^^;

唯一の救いは、役者さんたちが、
それでも一生懸命にやっている事…

あれだけたくさんの役者さん、
しかも 「意外な配役」を含む役者さんが居れば、
必然的に演技の優劣もかなり明確…

それでも、一生懸命やっている、いわゆる熱演している…
って言うのは、充分伝わってきました。

特に!

高杉晋作役の 吉沢 悠 さん
近藤勇役の 山崎 銀之丞 さん

「やっぱり違うな…」って思わされた。

土方歳三役 矢部 太郎 さん
ある意味、さすがだと思った…

一番自然にお笑い部分をこなしていたと思うし、
後半のちょっと雰囲気が変わる部分もよかった。


つかこうへいワールドってこういうモノなの?
事前に「こういうものなんだよ」って、勉強していかなかった
アタクシが悪いの?(^^;


もしも…

「これは、芸術作品であり、おまえの様なモノは理解できないし
理解されたくもない」


と言う事なら、それはそれでいいと思う。

それが「芸術」と言うものなら、別に理解したくないし…

ちなみに言っておきますが、
ピカソも、岡本太郎も、ひと目見て感動できるわけではない、
芸術と言うものに、疎いレベルです(^^;

ただ、事前に見る人を選んで欲しいかも…
事前に、「こういう作品だけど、見たい人は見てね」的な
案内が欲しかったかな~

なので!

第一幕が終わりに、近づき…
例の、「幕の内弁当」が桟敷席裏の棚に、運ばれて来た音がした時に、
本気で、

「弁当食ったら帰ろ…」

って、思いました。

「おもしろくない」だけならまだしも、
とにかく「シモネタ」に我慢が出来なかった。

「おもしろくない」を通り越して、
「非常に不快」だったんです。

ほんとうに、そういう時代もあったんでしょう…
そういう事もあったかもしれません。
その悲惨さをリアルに伝えたかったのかもしれません。

別にそういう事から目を背けたいって事じゃなくて、
その「不快加減」を、新橋演舞場の桟敷席に期待して
演劇を見に行ったわけじゃないんです。

その不快な気分をあえて、
あと80分も味わおうと言う選択は
非常に賢明ではない気がしたんですね。

なので、噂の「新橋演舞場幕の内弁当」を堪能したら、
席を立とうと思ったのでございます。

つづく…

# by kizzarmy_live | 2008-08-19 11:31 | 演劇鑑賞

『 【幕末純情伝】 桟敷席観戦記 @ 新橋演舞場 Part1』

「eプラス」
おなじみの、チケット販売会社ですが…

なかなかがんばってるんだよネェ~
ただチケットを販売するだけじゃなくて、
いろんなイベントや企画をやってる…

そんな中のひとつ…


石原さとみ主演 つかこうへい作・演出

「幕末純情伝」 弁当付き桟敷席 独占販売!!


桟敷席なんて行った事ないからね(^^;
しかも! 「新橋演舞場桟敷席」なんて
なかなか取れないらしいんだよね。

ってことは? そう! もちろん、抽選なんだけど、
今回、びっくりな事に、当たってしまったみたい(^^)/


てなわけで、人生初の「新橋演舞場 桟敷席」を体験して参りました。


で、その「幕末純情伝」主な出演者は…


沖田総司: 石原 さとみ
坂本龍馬: 真琴 つばさ

高杉晋作: 吉沢 悠

西郷隆盛: 舘形 比呂一

岩倉具視・嘉代 :宇津宮 雅代

鬼畜丸 :橘 大五郎

土方歳三 :矢部 太郎

秋月兼久 :武田 義晴

東宮 :赤塚 篤紀

島崎藤村 :岩崎 雄一

新撰組隊士トメ :とめ 貴志

中村半次郎 :小川 岳男

グラント :トロイ

勝海舟 :若林 ケン

徳川慶喜 :早坂 実

近藤勇 :山崎 銀之丞

と言った、面々…



チケットには「右側 6番」って書いてあるんだけど…

「新橋演舞場」のWebサイトの、
「座席表」にて確認しても、
「桟敷席」ってどこだかわかんなくてさぁ~(^^;

「どこにあるんだろう??」

と、劇場に着いてからも、
キョロキョロ、キョロキョロして探したら…

一階席の、両壁側… 上記の「座席表」で見ると
「右ニ扉」って書いてある所の「6」の席…

あれ? 今、見たら、ちゃんと記載されてんじゃん!

という事で、おわかりの様に、ステージは
かなりサイドから見る事になる席なんです。

しかも! 同じ「桟敷席」でも、左桟敷席は「花道」が
ありますからね。 断然、左桟敷席の方がいいんでしょうね(^^;

とは言え! 畳敷きスペースに、座椅子…
前面にはカウンター形式のテーブルになってまして、
その下は、掘りごたつ形式で足が下ろせる。

後方も割りとスペースがあって、
座椅子を壁際まで移動させれば、
足も伸ばせる位なのさよ。

そして、なんと言っても、しょっぱなから
お茶がポットで置いてあるんだもんね。(^^)v

いきなり、リッチな気分… セレブな気分… (^^;


「タイムテーブル」を見ますれば、


[昼の部(12:00開演)]

第1幕 12:00~1:10 70分

休憩25分

第2幕 1:35~2:55 80分


となってまして、幕間の休憩の10分前になりますってぇと、
桟敷席の後ろにあります、棚に、
昼食の弁当が運ばれてくるんだってさ!

これぞ! まさに!

幕 の 内 弁 当!!!


名ばかりでなく… (^^;
カタチ的なものでもない… (^^;

正真正銘の「幕の内弁当」が運ばれて来て、
ゆったりと、この桟敷席で食べられる、
って言うんだから、なんか非常に贅沢な気分!! (^^)v

って事で、

桟敷席から見たステージ…
は、こんな感じよん♪

『 【幕末純情伝】 桟敷席観戦記 @ 新橋演舞場 Part1』_b0124969_1052837.jpg


って事で、続きはまた次回… (^^;

# by kizzarmy_live | 2008-08-18 10:06 | 演劇鑑賞

『 【マンハッタン・ジャズ ・オーケストラ】“ダイナミック&カラフル”ジャパンツアー2008 』



※完全ネタばれありのレポートです(^^;
今から楽しみにしている方で、
事前情報を仕入れたくない方は読まない方がいいかも…


てなわけで、またもや「サントリーホール」にお邪魔してきました(^^;

今回の出し物は

【マンハッタン・ジャズ・オーケストラ】

いわゆる「ビッグバンド」ってヤツですね。
「ビッグバンド」と言えば、あの「ディズニーシー」の
「ビッグバンドビート(BBB)」
依頼の生体験となるわけです。

「なんでまた、いきなり「ビッグバンド」のライブになんかいったの?」

って聞きたくなりますよね? (^^;
ひとつには、前述の「BBB」で味を占めたってのがあります>

それと、演奏予定曲に知っている曲が多かった。
あの「のだめカンタービレ」で一気に知名度の上がった
「ラプソディー・イン・ブルー 」とかね。

ちょっと残念な事に雨模様となりましたが、
通いなれた(?)(^^;サントリーホールへ向かったわけです。

『 【マンハッタン・ジャズ ・オーケストラ】“ダイナミック&カラフル”ジャパンツアー2008 』_b0124969_10343424.jpg


サントリーホールと言えばクラッシク系を聞きに行く事が
多かったわけです、で、オーケストラでも当然、
トランペットとか、トロンボーンとか、使われているわけですよネェ?

しかし!

「 これが同じ楽器か! 」って言いたくなるほど、
音色に迫力と、色気があるんですよね。 ジャズってやつぁ~

もちろん、オーケストラでの楽器ってのはあくまで
「シンフォニー」を奏でる為のモノで役割が全然違うわけですが、
それにしてもこの違い…

で、なんか脳の奥底に響くその感じ… 思ったよ!

茂木健一郎さんの「全ては音楽から生まれる」
なんて本を
読んじゃったからかもしれないけど、
あのね、たぶん… だけど…

「クラッシク」と「ジャズ」ってそもそも、
脳内っていうか、心の中で受け取る場所が違うんじゃないかな?
って思いましたよ。

クラッシク:聴く
ジャズ:楽しむ

ちょっと乱暴ですが、そんな感じかな… (^^)

その証拠に!!
何度か足を運んでいるサントリーホールですが、
今まで聞いた拍手の中で、一番大きく盛大な拍手が
この「マンハッタン・ジャズ・オーケストラ」に送られていました。

演奏もさることながら、パフォーマンスが圧巻でした。
トランペット隊4人…
途中で全員客席に降りてきて演奏しちゃうんだもん!(^^)

わずか数メートル先で聞く、超一流ミュージシャンの演奏は圧巻でした。
「打ち震える」たぁ、この事だね。

特に、トランペットのルーソロフ氏のパフォーマンスは凄い!
ちょっとはばかられますが、正直氏はもう「おじいちゃん」って言っても
なんの問題もない位のお歳なわけですよ!

なのに!

すごいよ!
すさまじい! って言ってもいい!

そして、リーダー(単なるリーダーってカテゴリに収まらないけど)の
D.マシュー氏の流暢な日本語での曲解説も楽しいです。
本国のベルリッツで日本語習ったんだってさ!

来日するたびに NHKの「英語でしゃべらナイト」
出演してるみたいだしね。

とにかく、いいもの見せてもらいました! 聞かせてもらいました!

アタシャ、サントリーホールで
初めてスタンディングオーベーションしちまったよ(^^)

そうせざるを得ない感動でした。

「ほとんど」と言っていい位酒の飲めないアタクシでさえ、
酒が欲しくなった!
これさぁ~ある意味、
飲みながら聞かなきゃ意味ネェよ!
って感じのジャンルだよね(^^)

気軽にビッグバンドの楽しめるライブハウスなんてあるのかな?
ちょっと探してみよっと…

まだ埼玉、神奈川公演には残席あるみたいなんで
興味のあるかたはぜひ…

って事で、最後に思い出せる限り、演奏曲を紹介します。

  スペイン
  恋のアランフェス
  ラプソディー・イン・ブルー
  真珠の首飾り
  ボルガの舟唄
  アメイジング・グレイス
  スイングしなけりゃ意味ないね
  剣の舞
  テイクファイブ
  イン・ザ・ムード
  トッカータとフーガ
  シング・シング・シング

# by kizzarmy_live | 2008-06-23 10:38 | Jazz系鑑賞